2013年04月08日

BROTHER A4インクジェットFAX複合機 PRIVIO デジタル子機1台 MFC-J860DN

 今まで使用していたブラザーのMFC-850CDNが,突然「印刷できません。4F」というエラーが表示されるようになり,印刷できなくなった。購入して,すでに6年が経過しており,サポートに電話すると「修理もできない」とのことだったので,同等の新品を購入することにした。それで,本製品(MFC-J860DN)と上位機種のMFC-J960DNのどちらかを購入しようと考えた。それで,自宅で使う分には,ADFは必要ないし,親機の受話器は邪魔なのではずすだろうと考え,本製品を購入した。
 そして,それがすべての間違いの始まりだった。商品が届き,設定をして動作確認をしていくうちに,どんどん不安が募っていき,そして,最終的にその不安は現実のものとなった。私が,本製品でがっかりしたのは,次の点である。
1.複合機がナンバー・ディスプレイに対応しておらず,電話がかかってきても,複合機の液晶画面に何も表示されない!!サポートに問い合わせると,「本製品は通信ボックスと複合機本体に分かれており、ナンバーディスプレイの表示は通信ボックスの液晶画面と子機の液晶画面にしか表示がされません。複合機本体はナンバーディスプレイ信号を受け取っておらず、通話終了後、着信履歴として確認するのみとなります」とのこと。MFC-850CDNで普通にできていたことが,6年後の最新機種でできないという呆れた仕様となっていた。もちろん,仕様をしっかりと確認しなかった私も悪い。しかし,以前の製品にできたことが,できなくなったなら,もっとはっきりと明記すべきではないか。
2.電話の通信ボックスが複合機と分離されている点。これは,一見すると,別に問題がないと思われたが,実際に使ってみると,電話の操作と,複合機の操作が別々になり,今まで(MFC-850CDN)は,一つの液晶画面でまとまっていたことが,二つになり返って面倒になっている。しかも,通信ボックスのディスプレイが,番号とカタカナ表示のみで,「20年前の電話機か!」と突っ込みを入れたくなった。電話がかかってきたときに,親機のディスプレイに番号しか表示されなかったときは,愕然とした。子機には,カタカナで名前が表示されるが,いつの時代の仕様なのかと聞きたい。
3.MFC-850CDNに比べて,少し大きい。何となくむっくりしている(そこまで気にしないが)。

 以上である。とにかく,最大の問題点であり,欠点は1である。電話がかかってきたときに,複合機の液晶ディスプレイに,番号も名前も表示されないのは,個人的には全然納得できない。ブラザーは,これまで,MFC-850CDN,MFC-J6710CDW,MFC-J955DWNなど,多くの電話機やプリンタを購入してきた。そのどの製品も,洗練されていてスマートだった。だから,ブラザーを信頼していただけに,このとんでもなく呆れた仕様には,本当に驚いた。製品開発者は,開発段階でもっと仕様を検討すべきではなかったか。
 だから,もしこの製品を購入するメリットがあるとすれば,複合機を電話線の近くに置けない,あるいは置きたくない人が購入対象者ということになるだろう。しかし,それを可能にするために,電話機の機能を20年前のものにまで戻すというデメリットを享受する価値があるのかどうかは,甚だ疑問だ。
posted by J.HASE at 22:45| Comment(0) | 製品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする