2011年06月19日

物理・静電気 目盛付はく検電器

 高校物理で,静電気力を確認するための実験を行うために購入した。箔検電器についての考察は,教科書,参考書だけでなく,センター試験や一般入試にも度々出題されている。身近にある静電気についての話ではあるが,それが目に見えないものだけに,なかなか理解しにくいものである。
 例えば,負に帯電したエボナイト棒を近づけると,一度はく正に帯電して開き,さらに箔検電器の金属板を手で触る(アースする)と,箔検電器から電子が出て行き,はくが閉じる。そして,箔検電器から手を離し,エボナイト棒を遠ざけると,再びはくが正に帯電して開く。このような現象を頭で理解するのは,通常困難である。また,その意味が理解できたとしても,本当にそうなるのかという疑問は消えない。幸運にも,学校などで,実際に実験することができた人は,納得することができるだろう。しかし,それができなかった人にとっては,とても困った問題である。おそらくたいていの人は,仕方ないと諦めて,箔検電器の話は,そういうものとして,丸暗記してしまうことだろう。
 本製品は,そのような箔検電器の問題についての理解を深めたい人にとっては,とても役立つ商品だと言える。残念ながら,エボナイト棒は付属していないので,別途購入する必要はあるが,塩ビ棒や下敷きでも代替できる。実際に実験してみて,理論通りになったときは,ちょっと嬉しい(笑)。もちろん,うまくいかないときもあるが,何度か試してみると,コツがわかってくるだろう。ちなみに私の場合は,自宅でやったときは,上手くできたのだが,生徒の前で披露したときは,失敗した。何でだろう…。
posted by J.HASE at 23:09| Comment(0) | 製品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする